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カナダ・イン・コンサート 平成17年9月23日
東海日本カナダ協会は日本の東海地区とカナダの商業面、文化面、社会面での絆を促進する努力の一環としてチャリティー・イベントを行い、それらを通じて、地元、および、海外における地域社会に貢献しています。今年前半には地域慈善事業として、在日米国商工会議所(ACCJ)と名古屋国際学園(NIS)共催によるチャリティーウォーカソン、および、Terry Fox Run in岐阜への支援を行いました。そして、9月23日にはホープ・インターナショナル(カナダ・バンクーバーに本部を置き途上国30カ国で支援活動をおこなうNGO団体)主催のカナダの多才なミュージシャンを集めたクラシックコンサート“カナダ・イン・コンサート”が行われ、当会はそのイベント企画、および、慈善事業に対する支援を提供しました。
カナダ民族遺産省、ヒルトン名古屋、H&Rコンサルタンツおよびヴィンヤード春日井燃料主催で行われたこのイベントは、およそ150名もの観客を集め、1つの途上国の村に衛生的な水を供給する為の井戸を建設するのに十分な収益を収めました。当会は、こういった特別なイベントを将来恒例行事として行えることを願っています。
コンサートはノバスコシア州ポートウィリアム出身の若干13歳、ルーカス・ポーターさんによる、リスト、ドビュッシー、ショパン、フィビヒなどの才能あふれる演奏で始まりました。つづいて、ソプラノ歌手ミーシャ・ブラッガーゴスマンさんが、ウィリアム・ボルトンのキャバレー・ソング集から“Song of Black Max”や“Amour”などの曲目やキリスト教の霊歌とのエキセントリックな曲の組み合わせで観客を魅了しました。激演の曲目“Ride On, King Jesus”の直前に彼女の履いていたヒールの皮靴が音を立ててひび割れてしまい、普段はコンサートでは特別な靴を履き、ヒールなどの普通の靴はかないことを自白したのものの、彼女の晴れやかな美声とマイケル・マクマホンの熟達したピアノ伴奏で、聴衆はそんなハプニングも忘れてしまったかのようにうっとりさせられました。
ヴィンヤード春日井燃料から提供されたカナダのワインをゆっくりと楽しんだ休憩の後は、世界で活躍する日系カナダ人のリサ・ユイさんのピアノ演奏で再開しました。アルバータ州エドモントン出身である彼女は、現在はアメリカのジュリアード大学で指導を行っています。ラベルの“Alborada del grazioso”とリストの“Rigoletto Paraphase”をそれぞれの曲の前に説明を加えながら、驚異的でテクニカルな妙技で披露しました。
この時点で、観客たちは快い興奮のあまり、眠れない夜を迎えるかと思うほどでした。しかし、ケベック州リモウスキー出身のフルートとクラッシックギターの双子からなるデュオ、シミリアがショーのフィナーレに登場し、観客らは彼女らの活力にあふれたかつメロディックで繊細な演奏に酔しれ、そして“カナダ・イン・コンサート”とという素晴らしい夕べを楽しんだ後は、ぐっすりと眠れる夜になることを確信しました。
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